税理士制度は昭和17年に税務代理士 法が制定され、以後経理士制度との統 合、新税理士法施行へと発展し、諸先 輩の英知と努力によって50年の歴史を 重ねて参りました。熊谷支部は初代吉田俊一支部長(当時 は部会長という呼称)を始めとして、以来 四十数年間、税務行政並びに納税者の 負託に応えるべくその事業の展開を図っ て参りました。 | 表紙題字 菊池一也 氏 (熊谷税務署総務部) ****** プロフィール ******・サンケイ国際書展審査会員 ・埼玉県書道連盟委嘱 ・全日本書会常任委員 ・錘雲書道会常任理事
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| 税理士が納税者の信頼に応えるため、税の専門家としての使命を全うす るとともに付随する経済的社会的指導性の確立こそ急務であると認識し ているところでありますが、納税者の信頼感が日々高まる中で、多くの関 係者からの税制を始め行政に対する適格な情報を相互に提供することは 最も重要な事項と考えております。現在、具体的には税務署との協議会、市町村広報担当者との懇談会の 開催を始めとして青色申告会、法人会並びに関税会等税務関連団体と の協議会、商工会議所・商工会・金融機関での無料納税相談の開催、 あるいは関連諸団体で発行する会報紙への寄稿等々幅広く税理士及び 税理士会の広報活動を実施しているところであります。 ここで、改めて関東信越税理士会熊谷支部の組織・活動を広くPRする とともに、又関連諸団体の皆様との情報交換、意見交換の場として対外 広報誌「桜の里」(熊谷は日本さくら名所百選に選定)を発刊する次第で あります。 (平成5年10月創刊) |