インターネットで買い物をする際、簡単な支払い方法としてクレジットカード決済を利用する方も多いと思います。最近ではカード番号や個人情報（氏名や電話番号等）を入力するページはSSL（情報を暗号化して送受信する通信規約）などでセキュリティ保護がされていますが、なかには対策が万全でないページもありますので注意が必要です。

　セキュリティで保護されているページかどうかは次の項目でわかります。

• ページが表示される前に、以下のような警告画面が出る。
  （上はInternet Explorer6、下はNetscape6.2の画面でともにWindows版）

• 表示されたページのURL（アドレス）の先頭が「http://」から「https://」に変わっている。
• ブラウザの下部分にロックされた鍵の絵が表示されている。

　ただし、ブラウザの種類や設定などによって表示が異なったり、ブラウザそのものがSSLに対応していない場合もありますのでご注意ください。

　また、セキュリティで保護されていてもそれで安心というわけではありません。悪質な業者などによってカード番号や個人情報を悪用される場合があります。なるべく、信頼のできるお店以外での買い物は控えましょう。特に海外のお店で買い物をする場合は注意してください。

　同様にショッピング以外でも、アンケートやプレゼントの応募などで個人情報を入力する場合は、セキュリティ保護がされているか、信頼できるサイトかどうかを確認することが大切です。